新幹線のノーズって?

どんどんスピードアップしていく新幹線。それに伴って形状が変化しています。それでノーズの変化をちょっと調べて見ました。

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0系 夢の超特急と呼ばれて、1964年に運用開始。後に長くなるノーズと比較されて団子鼻と呼ばれる様に。航空機の様な丸みのある形状で、愛嬌のあるノーズです。
100系 先のとがった鋭いノーズでシャークノーズと呼ばれた。騒音と空気抵抗と軽減するために先が鋭くなった流線型に変化。愛嬌のある顔から、ちょっとイケメンになった感じですね。
300系 0系や100系とは、がらっと変わったインパクトのあるスラントノーズ(下端が前方にせり出て傾斜したノーズ)に。当時、軽量化をはかり、速さだけを追究したらこの様なデザインになったそうです。
500系 トンネル微気圧波の対策ちしてジェット戦闘機の様にとがった形に長いノーズ、いかにも速そうに感じますね。断面はほぼ、円に近い丸み。騒音対策として先はかわせみに口ばし、パンタグラフはフクロウを参考にしたそうです。ラッピング車など人気があります。西日本旅客鉄道が航空機に対抗する高速化の為に開発した車両。
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700系 エリアルール(先端からの断面積の変化が一定であれば空気抵抗が小さくなり騒音が小さくなる)を取り入れた形状。その形状が似ている事から、愛称カモノハシと呼ばれている。
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N700系 ノーズはワシが翼を広げた形に見えることから、エアロダブルウィング形と呼ばれる。速度アップ時の騒音の低減させた。700系よりノーズは更に長くなった。
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N700S系 デュアル スプリーム ウィング形を採用。左右両サイドにエッジを立てることで、走行風を整流することをねらって微気圧波・車外騒音・走行抵抗・最後尾動揺を低減されるそうです。
E5系 ノーズは15ⅿになるそうです。高速化もありますが、トンネル微気圧波(トンネルドン現象)を軽減するためと言われてる。ノーズが長い為、他の新幹線に比べ客席数が少なくなっているそうです。
E6系 E5系よりより1.5m短いノーズで軽量で、速く走ることが出来る。車体巾が狭いため、空力的に有利。E5+E6を連結するとノーズの長さは新幹線一両分になり空力的にはかなりマイナスとなっている。
E7系/W7系 シンプルなワンモーションのノーズ(わかりやすい流線型デザイン)を採用している。最高速度は控えめの時速260㎞。速度が遅い為、騒音対策に余裕が出来、経済的な車両になっているそうです。
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主に、東海道新幹線、山陽新幹線、東北新幹線のノーズを簡単に説明しました。興味を持っていただけましたか?見る機会があったら比べてみて下さい。

参考 Wikipedia Nゲージで愉しむ新幹線 野鳥を楽しむポータルサイトBIRD FAN 東洋経済ONLINE

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